『ねじめびわ茶』は、本土最南端の町、鹿児島県南大隅町根占(ねじめ)の農場で心を込めてつくっています。
お子さんから高齢者の方までが、安心してガブガブ飲めるお茶をつくりたいという創業の志は、いまも変わりません。
毎日の水分補給に、『ねじめびわ茶』をたっぷり飲んで、暮らしにお役立てくださいませ。
びわ茶とは
出典:日本風俗図絵第十一の一五六 「四時交加(しじのゆきかい)」(国立国会図書館所蔵)著者:山東京伝
びわ茶は、江戸時代から庶民のお茶として親しまれてきました。
江戸時代になると、京都や江戸の町では、天平棒に通した箱の荷を担いで町々を歩いていた枇杷葉湯売りが出現したそうです。びわの葉と一緒に肉桂(にっけい)、甘草(かんぞう)などとブレンドして煎じて飲むのが暑気にいいと流行したようです。
びわ茶のルーツは中国南西部。古い仏教経典には、びわの木は、「王様の木」、びわの葉は、「無憂扇」(むゆうせん)とされてきました。
漢の時代(紀元前1世紀頃)には、びわ茶として飲用されていたようです。
『ねじめびわ茶』が安心できる6つの理由
ノンカフェイン
『ねじめびわ茶』は、お子さんからご高齢の方までが、朝昼夜、いつでも、たっぷり飲めるノンカフェインのお茶です。
夜、リラックスしたいけど、睡眠の影響が気になる方でも安心してお飲みいただくことができます。
無香料・無着色
『ねじめびわ茶』は、なにも加えずに自然のまま、特許製法でつくっています。その『ねじめびわ茶』を包むティーバッグも無漂白のものを使っています。
カロリーゼロ
『ねじめびわ茶』は、茶葉の状態ですと1包あたり、約7gのカロリーがありますが、抽出時のカロリーは、ゼロとなります。カロリーを気にされる方にも、安心して何杯でもお飲みいただけます。
ポリフェノール3.5倍
鹿児島大学との共同研究で、『ねじめびわ茶』の抽出物は、原料の生葉に比べて、ポリフェノールが3.5倍に増加している結果が得られました。ポリフェノールには、さまざまな良さがありますので、この増加に注目しています。
安全性を確認する検査を実施
十津川農場は、安全性を確認する検査※を外部機関へ定期的に依頼しています。最新の検査結果においても、『ねじめびわ茶』は、残留農薬(276項目)、放射能(国の基準10ベクレル/Kg未満)検査ともに不検出です。また、アミグダリンも不検出です。
※安全性を確認する検査の報告書はこちら
徹底した品質管理
十津川農場では、HACCP(ハサップ)JFS-B規格要求事項に従って、食品安全マネジメントシステムを構築、実施、運用しております。
JFS-B規格認証は、食品安全マネジメントシステム(FSM)、ハザード制御(HACCP)、適正製造規範(Good Manufacturing Practice=GMP)の3つの要求事項層で構成され、HACCP7原則12手順を含み、惣菜、菓子、漬物、水産、食肉、製茶、精米工場等、食品工場向けの規格です。国内で独自に確認をする仕組みで第二者監査を効率化し、サプライチェーン全体でのマネジメントコストを削減します。
国立大学法人 鹿児島大学との共同研究
十津川農場と鹿児島大学は、『ねじめびわ茶』に関する共同研究内容について、学会などで発表しています。
そのなかで、原料の生葉の抽出物に比べて、『ねじめびわ茶』の抽出物は、ポリフェノールが3.5倍に増加していることに注目しています。
『ねじめびわ茶』の美味しさの秘密
- 鹿児島県産100%
- 特許製法トルマリン石焙煎
- 手間暇かけて愛情たっぷり
十津川農場では、びわ茶の製造方法において、特許を取得しています。
製法特許 第6480635号
原料は、南国の光をたっぷり浴びた
鹿児島県産100%のびわの葉を使用
海と山に囲まれた自然豊かな南国・鹿児島の燦々と降り注ぐ太陽の光と、火山がもたらす良質な土壌で育つビワの葉が原料です。
自社農場・管理地、契約農家のびわの葉はすべて鹿児島県産。一年以上経ったしっかりした葉のみを使っています。
※特定原材料:アレルゲン28品目は含まれておりません。
特許製法でびわの葉の力を引き出します。
天然鉱石を積み重ねたオリジナルの活水装置でつくる特殊な水に浸け込んでアクを取り、まろやかな味を生み出す天日乾燥、綿毛除去、そして、高温で芳ばしく焙煎してつくる『ねじめびわ茶』。
※特殊な水への浸け込み、天日乾燥、トルマリン石焙煎など、当社の独自の取り組みについては、『ねじめびわ茶』ができるまでのページにてご紹介しています。
手間ひま愛情をかけてつくっています。
スローライフの町・根占(ねじめ)でつくる『ねじめびわ茶』手間と時間と愛情をかけて丁寧につくっていきます。無香料・無着色、お茶を詰めるティーバッグも無漂白のものを使っています。
ホットでもアイスでも美味しく飲んでいただけますので、一年中お楽しみいただけます。熱いお湯で煎れたときのホッと心がやわらぐ香りまでも、ぜひお楽しみください。
根占(ねじめ)のびわのルーツ
十津川農場のある南大隅町・根占(ねじめ)の町は、全国有数のびわの生産地。また、国際貿易都市として唐人町(中華街)もできるほど栄えていた歴史のある町としても知られています。
戦国・室町時代(14~16世紀)、当時の地元の領主・禰寝(ねじめ)氏が、「雄川(おがわ)」の河口に港をつくり、琉球を交えて、中国や南蛮(スペイン・ポルトガル)との交易をはじめたことが始まりとされています。
禰寝氏は、中国大陸の福建省まで遠征した記録が残されていますので、枇杷(びわ)の木の原産地である中国南西部から、そのころに中国本土から持ち帰って根占に殖産されていったと考えられます。
『ねじめびわ茶』の美味しいお召し上がり方
煮出してお飲みになる場合
ティーバッグ・茶葉タイプ
1リットルの水にティーバッグ1包(茶葉なら大さじ1杯)を入れ、沸騰後とろ火で(10〜15分)煮出してください。冷めるまでティーバッグ及び茶葉は取り出さずに、入れたままの方が濃く抽出できます。
急須でお飲みになる場合
ティーバッグタイプ
沸騰したお湯を、ティーバッグ1包(2g)を入れた急須に注ぎます(約3分)。
※茶葉タイプは急須飲み出来ません。
お湯を注ぐだけでお飲みになる場合
タグ付ティーバッグタイプ
マグカップやマグボトル(250ml)にティーバッグ1個を入れて、沸騰したお湯を注ぎます。マグカップに水とティーバッグを入れてレンジ(600Wで90〜120秒)でもつくれます。
こんな飲み方もオススメです♪