十津川農場 農場主
玉置 博祥
元々、奈良県十津川村出身の私が、鹿児島県に移り住むことになるとは思いもよらないことでしたが、人のご縁に導かれるままに海と山に囲まれた南大隅町の根占(ねじめ)に辿り着きました。 私は1990年代後半。「時代は激変し21世紀はスローフードの時代になる」と直感していました。そして、その時代に沿ったお役に立つことをしたいと想いが募っていきました。
漢方の原料として使われてきたびわの葉が良いことを知っておりましたので、その後、根占のびわの葉を紹介されたとき、「びわの葉を使って常用茶を作ろう」と思い立ちました。
鹿児島県はびわの大産地。手つかずの自然が残り、燦燦と降り注ぐ太陽の光にも恵まれ、そこで育つびわの葉は生命力に溢れています。
その葉のもつ生命力の嬉しい成分を余すことなく、しかも、美味しくお届けしたくて、独自の製法を完成させました。
そして、ねじめの農場でつくるびわ茶なので、『ねじめびわ茶』と名付けました。毎日継続して飲んでいただけるような価格になるよう努力もしてまいりました。
人生100年時代、「自分の身体は自分で守る」時代が到来しています。
日常茶飯事といわれてきましたように、日本の食卓にお茶は欠かせないものです。日々の食卓と共に、和みある暮らしのお手伝いができればなによりです。
『ねじめびわ茶』にはカフェインやタンニンが含まれておりませんので、心身に優しくお子様からご高齢の方まで、昼夜問わず、いつでも安心してお飲みいただくことができます。
今後も、これまで以上に安心安全な『ねじめびわ茶』をお届けするために社員一人ひとりが凡事徹底し、一つひとつ仕事を正確かつ丁寧に心してまいります。
『ねじめびわ茶』の柔らかく立ちのぼる芳ばしいまろやかさ、味はどこか懐かしく、心も体も温め、包んでくれることを信じています。
これからも、十津川農場の事をもっと知っていただけますよう、このホームページなどで、最新情報を発信していきます。
感謝